妊活金欠備忘録

3年半の妊活奮闘記、そして目指せ夢の一軒家

初めての胃カメラ③

さぁいよいよ検査開始です。

胃カメラだけなので着替えもありません。

入ってすぐ

じゃあ横になってくださーい。

と言われ、

口にカメラを入れるための補助器具をくわえたら早速スタートです。

余裕があったら映像見ててくださいね〜

と言われて

初めてみる自分の胃にわくわく🤩

できたのは3秒ほどでした…

検査前に胃カメラってどんなだろうと思って検索した時には、

<最近はカメラも細くなってるし、

麻酔してもらえばすぐおわります>

的なことを書いてる記事を読んだんです。

だから心構えが甘かったんです…

カメラが喉あたりに来たところで

「はい!飲み込んで!ごっくんってしてくださーい」

と言われたんですが、

きっついきっつい!!!

本当にカメラ細いのか!?

突っ込まれてる感覚ではシャワーのホースぐらいはありそう。

わかりにくいか…

指3本分飲み込むような感覚でした。

指3本飲み込んだことないけど…

とりあえずごっくんして、

でもえずいて…

先生は私を上手上手と励ましつづけますが、

その言葉もお産の時ほど励みにはならなかった…

喉元過ぎればなんとやらという言葉がありますが、

全然楽になっていかない❗️

この辺りで眼球を斜め上に持ち上げておく余裕がなくなって、

自分の胃を見ることは諦め、

検査室の隅っこに焦点のあってない視線を彷徨わせることしかできなくなりました。

「唾液は飲み込まないで出してくださいねー」

とも言われます。

しかし人間は赤ちゃんを卒業したあたりから、

意識して唾液なんて飲み込んでないんですよ先生。

大量に出てくる唾液を飲み込んでしまうのは反射的な行動。

耐えられずに唾液をのむ→

そこにはカメラがいる→

猛烈にえずく→

検査の妨げに。

えずいてしまっては早く終わらないのはわかってても、

検査中何度も何度もえずきました。

検査の補助に入ってる男性の看護師さんに

ひたすら溢れる唾液を拭いてもらい、

えずいたせいで出続ける涙を大量にながして、

あぁ化粧なんかしてくるんじゃなかった…

と心の中で思いながら耐えていると、

カメラは胃に到達。

すると先生が

「胃に空気入れまーす。ちょっとお腹押される感じしますよー」

と検査の次のステージを告げてきました。

確かになんかお腹をなかから押されるぞ!

胎動なんかとは全然違う異物感だ!

と思ったらその先生が送り込んだ空気のせいで

また別の辛さ到来。

しかし検査に慣れてきた私は、

おっ!げっぷすると楽になるじゃん!

と解決策を発見。

げーげーげっぷを出してたら、

「できるだけげっぷ我慢してくださいねー」

とまさかの宣告。

おお…検査中苦しみを逃すことは許されないらしい。

目から口からだらだらと液体を流し続け、

行き場のない空気を体に押し込めながら、

たぶん5分少々で検査終了…

(ちなみに生理現象として当然ながら、

さっきの空気は10分後ぐらいに下から出てきました。)

長い5分だった…

検査後すぐに担当した先生の所見を述べてくれます。

詳しい話はかかりつけ医さんからとのことでしたが、

問題ないポリープが4つほど。

そして胃の口がすこし緩んでるらしく、恐らく軽い逆流性食道炎だと言われました。

大きな病気はなさそうということで、とりあえず一安心😹

後日かかりつけの先生から、2年ぐらいしたらまたカメラ飲もうねー

と、言われました。

…次は絶対に眠らせてもらおう…😭