胎動 妊娠6カ月から臨月まで
前の記事にも書きましたが、
妊娠してもつわりが全くなかった私。
つわりがないのは助かる事なのですが、
となると妊娠してる実感というものがわかないのです…
そんな私がお腹に赤ちゃんがいるんだ!
と実感することができるようになったのが胎動です。
早い人では妊娠16週ごろか、それよりも早くから感じる人もいるそうですね。
私の場合は全くでした~_~;
鈍いのかお腹の皮下脂肪が邪魔なのか…
妊娠20週をすぎたころに感じ始めたのがオナラのような感覚。
オナラが出そうな時にお腹の中をポコポコとガスが移動する感覚ありますよね?
あれが来るんですがオナラは出ない。
おそらくこれが私が初めて感じた胎動です。
でもこれじゃ赤ちゃんが動いてる!とは思えないですよね…
胎動が弱いのかな…なんて心配していましたが、
妊娠24週、7カ月にはいるころには激しく胎動を感じるようになります。
ただ、感じた場所が低かった…
股の間をズン!と下に向かって蹴られるような感覚が多かったので、これはもしや…と思いながら妊娠26週で検診を受けると案の定逆子ちゃんの状態でした。
逆子ー(T-T)と思ったのですが、
先生にこの頃はぐるぐる回転するので全く気にしなくていいよーと言われ、
妊娠30週で助産師外来を受診した時にはちゃんと頭を下にしてくれていました。
妊娠8カ月から9カ月、赤ちゃんの筋力も上がって胎動も強くなってくる頃。
特に辛かったのが夜。
ママが激しく動いているとその分自分で酸素を使うので赤ちゃんは大人しく、
逆に夜寝る時などはママが大人しくなって赤ちゃんが使える酸素が増えるので、
ここぞとばかりに激しく動きだすんだそうです。
思わず「ゔっっ」と声が出るほどの強さで攻撃をうけます。
妊娠34週ごろには赤ちゃんもお腹の中に余分なスペースがなくなってきて頭を下にしたポジションで固定されてきました。
そうすると胎動を感じる場所もだいたい同じに。
これがキツかった。
私のベビーはみぞおちがお気に入り。
おそらく右足は胸の中心の真下あたり、左足は右胸から指2本分下の辺りでほぼ固定。
結構離れてるので多分胎内でM字開脚してます。
この左足のキックが急所を突いてくるのです…
産婦人科で先生に話すと、
「肋骨にヒビ入る人もいますよ〜」
なんて笑顔で言われました。
怖いこと言わないでよ~_~;
元気で何よりだねーとも言われ、それは嬉しいのですが要するに耐えるしかないということ。
そりゃそうなんですけど結構キツいんですよ〜。
迎えた臨月。
臨月に入ると一般的に赤ちゃんの頭が骨盤にはまってきて胎動もおさまってくると言われています。
現在39週ですが、はっきり言ってぜんぜんおさまってません。
ただ、38週後半からもしかして頭が骨盤にはまったのかな?とは感じ始めています。
そうすると外から見てお腹の位置が下がるとも言われるのですが、
こまめに写真を撮ったりしてない私には全くわからず…
でもみぞおちを蹴られていない!ということに気付いたのです。
キックされる位置が今までより指4本分ぐらい下になって、
お腹のフォルム全体が波打つような大きな動きが外から見られます。
しゃっくりも多くなって、しゃっくりだけでも小さくですがお腹が動いているのが外から見られました。
このしゃっくりも人から聞いた時にはピンとこなかったのですが、
普通のキックと違って、一定のリズムで数分間小さな痙攣のようなピクピクという動きを感じるようになって、
これがしゃっくりか!と妊娠9カ月ごろからはっきりと実感できるようになりました。
妊娠後期の胎動はドンっというキックよりグーっと足でじっくり押されるような感じ。
小さな命でまだこの世に産まれてもないのに、かなりの力!
予定日まで1週間を切っていますが、今日もおさまることなく朝から元気に動いています