妊活金欠備忘録

3年半の妊活奮闘記、そして目指せ夢の一軒家

無給主婦、無痛分娩をあきらめる

こんにちは、ラミーです。

 

先日助産師外来を受診してきました。

妊婦検診の時は産婦人科医の先生がとても忙しそうなのが伝わってきて、

なかなか質問しづらかったりもします…。

 

助産師外来はエコーもゆっくり見れるのでいつもよりリラックスして検診を受けられました。

 

ここまで検診の度に顔出しNGでぜんぜん顔を見せてくれなかったうちのベビー。

今回はエコーをあててる時間が長いからか、

よく動いて顔もバッチリ‼︎

ところが助産師外来は4Dエコーではないため、

後から印刷してもらったエコーを見ても心霊写真レベル…

 

壁のシミを見てここが目で、鼻で、口で…

ギャー‼︎

っていうアレです。

 

こじつけないとエコーが赤ちゃんの顔部分だとはわからないレベル…

 

お腹から出てくるまでまともに顔見れないんじゃないかと思ってきました。

 

 

助産師外来ではバースプランについて話をします。

その中でずーっと興味があった無痛分娩の話に。

私の通う病院では、35週までに決めなければなりません。

35週の後期検査の時に無痛分娩の麻酔を入れても大丈夫かどうか、

追加の血液検査が必要になるからだそう。

 

 

この日話をするまでは、やる気満々だったのです。

最近連日無痛分娩と死亡事故のニュースが出てきてますが、

私の周りに無痛分娩で無事出産した人も沢山いるので

ニュースのことはあまり気にしていませんでした。

 

 

ところがある一言で私の無痛分娩はなくなったのです。

 

そう、お金。

結局、お金。

 

 

先に出産した友人が無痛分娩3万円だったと聞いて、

旦那さんも3万円であの鼻からスイカっていうのが楽になるなら迷う必要もないでしょ!

って言ってたのに…

 

 

うちの病院の無痛分娩費用はなんと10万円。

 

やっぱり産婦人科って自費診療だから病院によってぜんっぜん値段が違うんですね…

 

 

無痛分娩を諦めました。

 

と帰って旦那に報告。

 

なんでー⁉︎

 

と言われましたが、

10万円の話を出すと、

即、納得。

 

 

(出産一時金42万円+健保から出る追加の一時金) ここから実際に出産にかかった費用を差し引いた分がそのまま支給されるので、

私さえ苦しめば10万円いただけるということです。

 

 

 

陣痛のMAXの痛みがきたら、

10万円!10万円!と枕元で旦那に言ってもらって出産を乗り切ろうと思います。

体外受精にすすむ決心

こんにちは。

今日はちょうど1年前のお話。

私達夫婦が体外受精にトライするのを決めた時のことです。

 

 

それまで約3年半、

タイミング法そして人工授精と治療をステップアップしてきましたが、

前にも書いたように人工授精がメンタル的につらかったこともあって体外受精に進んでいくことを考えていました。

 

でもなかなか決心がつかず…

 

そんな私の背中を押したのはやっぱり旦那さんでした。

ほんといい意味でドライなところがある旦那さん。

 

 

もう少し自然妊娠に希望をもって妊活して、

35ぐらいで体外受精にふみきってもいいんじゃないかなんて考えていた私。

 

 

しかしセミナーで体外受精について話を聞いた旦那さんが

「そこまで待つ必要ある?」

と言ったのです。

 

 

確かに35歳を過ぎてから妊活をはじめた方からは、

もっと早く始めていればよかった…

という後悔の言葉をよく聞きます。

 

 

男性と比べて女性には時間がありません。

専門的な話を聞いてそのことを旦那さんが理解してくれたことに感謝です…

 

 

 

度々書きますが、

パートナーの理解なしには絶対にうまくいかない妊活。

 

友人の旦那さんが友人に言った一言で、

とてもグサっときたのが

 

「君はぼくとの家族がほしいのか、それともただ子どもがほしいのか?」

 

というものでした。

 

その方にとっては妊活で、

自分がただの子種扱いされたと感じたのだと思います…

(すみません、少し言葉が乱暴かもしれません)

 

 

もしそんな事を言われたら、

もう妊活は続けていけません。

体外受精なんて論外です。

 

 

パートナーと思いやりをもって妊活を続けられることに感謝しなくちゃいけませんね。

 

 

 

無給主婦、家を買う③

今月も給与明細がきました。

相変わらずのマイナス明細。

 

給与は口座に振り込むんだから、

社会保険料も自動的に引き落としてくれればいいのに

なぜかわざわざ会社の口座に振り込まなくてはならない。

 

しかも私の会社の銀行口座のクセがすごい。

 

大手メガバンク、欲を言えばゆうちょ銀行にしてくれれば手数料いらないのに、

日本人がめったに持ってない銀行の口座。

 

 

毎月振込手数料が高いのです。

数百円ですけどね、

毎月振り込んでたら1000円とかになるじゃないですか。

 

なんかムカつくじゃないですか。

 

だから今は勝手に2ヶ月に1回振り込んでます。

怒られないかな…

 

 

 

さて、昨日もハウスメーカーさんとの打ち合わせ。

 

話が詰まってくると、

価値観の違いが見えてきました。

 

ハウスメーカーさんの言ういい土地は

いい建物が建てやすい土地のよう。

高低差がなくきれいな四角。

 

 

でも、私達の思ういい土地は

そこに一生住みたいと思える場所。

ぶっちゃけ形とかどうでもいいのです。

 

 

人生で恐らく二度と使うことのない額の大金を払うのです。

ここでいいか〜

じゃなくて

ここがいい❗️

ってとこに家を建てたい。

 

そんな場所が見つかればその場所にお金をかけたいじゃないですか⁉️

 

でも担当の方は土地の造成に数百万かけるぐらいなら、

もっと建物とか他のところにお金をかけたほうがいいと言うのです。

 

それも一理ある。

 

でも建物や土台は作れても

立地は作れないじゃないですか⁉️

 

 

と、昨日は結局話が前に進まなくなったので

そこで終了。

 

今週1週間、ひたすら土地の事を考えます。

 

 

宝くじ当たったらなー

そしたら高い土地を気にせずかえるのになー

 

タラレバしか出てきません。

 

無給主婦、家を買う②

こんにちは、ラミーです。

日々メルカリで骨身を削ってお金をつくり、

社会保険料を納付している無給休暇中主婦でございます。

 

 

今月に入ってなぜか急ピッチで進んでいる注文建築購入。

 

週2ペースで打ち合わせが入り、

メンタルが全く追いつきません。

 

なんでこんなにハウスメーカーさんたちの熱がすごいのか。

 

逃げそうな客ならわかるのですが、

私達としてはおまかせするのはもう決めているので、

そういう訳でもないのです。

 

 

特に時間をかけることで有名なハウスメーカーさんにお願いしたので益々疑問。

 

そしてこの週末の打ち合わせでわかりました。

私の出産のせいです^_^;

 

 

気づけば今日から妊娠30週。

 

出産後少なくとも1ヶ月は動けなくなることを考えると、

今のうちに私抜きで動けるところまで待っていこうとしてくれてるのですね。

 

 

んー

産後に土地探すぐらいのペースになってしまっても別にいいんだけどなぁ〜

と、思っていたら、

 

マンションを売りに出されてしまいました。

 

 

NOと言えない日本人。

 

売ってもいいかなー

どうせ里帰り出産でしばらく家にいなくなるしなー

とか考えちゃってるからダメなのです。

 

住宅購入に続き、

今度は勢いで家を売りに出してしまいました。

 

 

そんなことはないと思うけど、

予想外に早く売れちゃったらどうしよう…

マタニティハイ?

こんばんは。ラミーです

 

真剣な記事が続いたので

今日はちょっと失敗?談を

 

体外受精の末に無事に妊娠し、

現在も順調にマタニティ生活を送っています。

 

実はこのところまわりで早産が続きまして…

 

1ヶ月ちょっと早く産まれたり、

一人は1000グラムいくかいかないかで出産したり…

 

 

そんなことを聞かされると私もそろそろ準備しなくてはという気になりました。

 

で、日頃から夢見ていた

ベビーができたらおくるみを縫って…

という思いを形にすべく手芸店へ。。

 

 

はじめてのママでも大丈夫!

という謳い文句の手芸本を買い、

その通りに布地を買い、

アイロン定規なる便利グッズを買い、

布地にあわせた糸を買って…

 

 

 

裁縫は高校の家庭科以来全くしてこなかった私。

 

必要なものを揃えると…

 

 

お会計4800円でございます。

 

 

 

え⁉︎

おくるみ一枚に⁉︎

 

 

あれ…買ったほうがよっぽど安くて良いものが…

 

 

 

値段じゃないですよね

愛情。

不妊治療と家族 母には言えず…

皆さんは不妊治療をしている事をまわりに言っていますか?

妊活ではなく「不妊治療」をしている

と、公言していますか?

 

以前にも書きましたが、

クリニックで行った私の検査の結果としては

妊娠するのに特に問題は見当たらないというものでした。

 

そのため、タイミング法を始めた段階では

来月の今頃は妊娠してるかもなー

スケジュール考えて組まないとなー

なんて考えていたので、

母に自分がクリニックに行っているという事はいっていませんでした。

 

ところがタイミング法を2年ほど、

休みを入れながら続けても授からず…

 

まだ二十代であったことや、

検査結果にも問題がない事から

先生も次のステップは無理には勧めてきませんでした。

 

クリニックに通い始めて2年がたった頃、

母に、

「今日は何してたの?」

と何気なく聞かれて

本当は朝からクリニックに行っていたのに、

「ヨガ行ってきたよ」

と言ってしまったのです。。

 

ブームにもなった最近の某大人気ドラマで

主人公の男性が自分たちの仮面夫婦を隠すために、

孫はまだかと聞いてきた親を適当にあしらう為、

自分は男性不妊だから

と嘘をつくと

母親が

そんな体に産んでしまってごめんね…

と謝るシーンがありました。

 

私も母には無駄な心配をかけたくなかった、

それと母は不妊治療にあまり好意的ではなかった事が理由でした。

 

母の世代では、今のように不妊治療が広く認知されていなかった事もあると思います。

何より自分が問題なく子供を授かり、

出産していたから悩んだ事もなかったのです。

代理出産で子どもをもうけた夫婦のニュースを見て、

「なぜそこまでするのかな?」

「私なら養子をもらうか犬と暮らすなー」

と昔言っていたのを私は覚えていました。

 

もちろん、自分の娘が不妊治療に取り組んでいると聞けば

そんな事は言わないと思います。

でも、昔何気なく言っていたその言葉がどうしてもひっかかってしまい、

結局妊娠する事ができた今も、

母には何も打ち明けてはいません。

 

 

母に相談に乗ってもらっていれば、

もっと楽だったかもしれません。

ただ、私は幸い主人が不妊治療に興味を持って

自分で色々調べたりしてくれていたので

誰にも話せないという状況ではありませんでした。

 

誰にも相談せずに不妊治療を続けていくのは

絶対に良くない事だと思います。

不妊治療は長い道のり。

思いつめると余計に授かりにくくなってしまうような気がします。

 

難しい事ですが、

前向きに、

しんどくなったら休憩もして、

運動したり、

友達とどうでもいい事を話して大笑いしたり、

そういう時間も絶対必要ですよ〜❗️

 

 

 

 

 

不妊治療と家族 AIH

不妊治療に取り組んできた中で

本当にありがたかったこと、

それは主人が非常に協力的であったことです。

 

 

初期検査も、フーナーテストも

なんの抵抗もなく協力してくれました。

 

この段階を乗り越えるのさえあたりまえのことではないと思います。

 

精液の採取から2時間以内にクリニックに持っていかなければならないため、

平日会社に行く前にお願いしたりするのには

私も抵抗がありました。

 

特にうちの主人は家を出る20分前ぐらいにしか起きない人で…

 

前日からお願いしていても、朝寝ぼけた状態の旦那さんに容器を渡すのはとても酷な気がして^^;

 

 

初期検査の段階ではまだよかったのですが、

AIH、人工授精のステップに進んでからは

お願いする回数も増えてしまい、

時には排卵のタイミングと合わずに2日連続でお願いしたり…

 

 

もちろんAIHに備えてその数日前にも一度出してもらわなければならなかったり…

 

 

 

AIHには5回挑戦しましたが、

正直不妊治療の中で一番辛い時期でした。

 

はじめてのAIHの時、

処置後にすごく重たい生理痛のような痛みに襲われ、

息苦しくなってきて…

会計待ちをしている時あまりに様子がおかしいと思われたのか、

そのままクリニックのベットで2時間ほど休ませてもらうことに。

苦しすぎて気を失うように眠りに落ちて、

気付いたら2時間もたっていたという感じでした。

 

5回のうちこんな状態になったのは1回だけでしたが、

肉体的にとても辛かったです。。

 

こんなふうに旦那さんに無理をいって採取してもらっても

あまり状態も良くないことが多く、

結果うまくいかずに落ち込む…

この繰り返し。

 

 

AIHは金額面では挑戦しやすい不妊治療法ですが、

個人的にあまり回数を重ねて挑戦するのはオススメできないかなぁと…

 

クリニックによって金額は様々ですが、

5回挑戦すれば10万円を越えてきます。

自治体からの補助もありませんし、

何より精神的にしんどい…

 

 

できるだけ前向きに、

あまり思い詰めずに妊活に取り組んでいましたが、

この時期ばかりはお風呂場で一人泣いた事も良くありました。

 

私が辛そうだったのは旦那さんにも伝わっていたようで…

でもその頃旦那さんの仕事も繁忙期だったために

私のメソメソを構ってられる余裕もなかった

と、最近になって話してくれました。